永久脱毛のメカニズムと方法について

脱毛に興味のある方でしたら、永久脱毛という単語はよく耳にすることでしょう。

「永久」といわれるくらいですので言葉通りに解釈すれば、一度施術したら二度とその個所からは毛が生えなくなるイメージがあることでしょう。これはその通りで、そもそも毛が生えてくるという現象は毛を生成する「毛乳頭」や「毛母細胞」があるためなのです。

ですので、これらが機能しなくなるようにすれば毛は生えてこなくなるのです。では、これら毛乳頭や毛母細胞の機能が働かなくなるようにするにはどのようにすればよいのでしょうか。それにはまずたんぱく質を変化させ、細胞の働きをおさえることが重要なのです。

なぜならこの毛乳頭や毛母細胞はたんぱく質からできているからです。たんぱく質には「変性」という65度以上の熱をくわえると性質が変わる特徴があります。たんぱく質が変性すると、もとの機能が失われるのです。

ですのでこの性質を利用し、たんぱく質を変性させもともとの機能を失わせることによって、毛を生成できない状態にするのです。これがいわゆる永久脱毛におけるメカニズムなのですが、その効果をずっと保つようにするためには毛乳頭や毛母細胞を完全に壊していかなくてはいけません。

そのためにも65度以上の熱をうまく皮膚内部の細胞にまで安全にとどくようにしなくてはいけなく、いかに毛根のまわりにだけに熱を加えられるかということが永久脱毛にとっては、もっとも重要なこととなるのです。永久脱毛するにあたって、それが可能なのは「ニードル式」か「医療レーザー」のどちらかの施術方法となります。

まずニードル式というのは、毛穴一つずつに専用の針を刺していきます。そして毛根に対して電気処理を施すことによって、毛根などの細胞を破壊して毛が生成できない状態にするやり方です。そして医療レーザーというのは、黒い色に反応する性質を持つ特殊なレーザーを照射して毛根に高熱を瞬間的にあたえることによって、毛根のたんぱく質の機能を失わせ毛の生成ができないようにする方法です。

またエステやサロンでの脱毛の場合だと、そのほとんどが「光脱毛」といわれる施術方法となっております。これは光を照射することによって毛乳頭や毛母細胞の機能に働きかけるタイプの方法です。この施術方法の場合ですと、医療機関などで使用されるようなレーザー式よりも光の出力が弱くなります。ですのでレーザー式に比べると、必ずしも永久に脱毛することができないことがあるのです。

こういった理由からエステやサロンでは「永久脱毛」とはうたっておりません。あくまで施術後の自己処理なども必要となってくるのです。どうしても永久脱毛したいというような場合には、医療機関でのニードル式かレーザー式で脱毛をするようにするといいでしょう。またそれとは反対に脱毛後の自己処理をしてもいいので、なるべく脱毛にかける費用を安くおさえたいと思うような場合はエステやサロンでの光脱毛がよいでしょう。

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